各種検査について

終夜睡眠ポリグラフ検査

終夜睡眠ポリグラフ検査とは!?
主に夜間にいびきや無呼吸を主訴とする睡眠時無呼吸症候群の診断と治療方針の決定、治療効果の確認を
する検査。
検査方法
睡眠中の身体の様子を15~20個のセンサー・電極類を通じて記録解析します。
具体的には、「睡眠の状態」「呼吸の状態」「いびきの状態」「身体の酸素の状態」「身体の向き・足の
働き」などです。
検査の際、多くのセンサー類が頭部を中心に装着されるため若干窮屈ですが、痛みや危険性は全くありま
せん。電流を流すこともありませんのでリラックスして検査を受けてください。
検査時の注意事項
1夜目は無呼吸の程度や睡眠の深さを評価します。
2夜目はCPAP(シーパップ)というマスクをつけて、無呼吸の治療を受けながら眠っていただきます。
実施時間は夜8~9時から朝5~6時までになります。
・ 夜の検査の時に眠れないと困るので、絶対昼寝をしないようにしてください。
・ 電極装着時にこすったところが、多少ひりひりすることがあります。あまりひどい場合は主治医に
    ご相談ください。